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廃車に至るまでのパターン

経年劣化による廃車

経年劣化が進むと、自走が可能でも、故障や不具合が発生しやすくなり、廃車の理由になりますし、車検や税金などにも影響を与えます。

車の寿命は、車種や性能などの影響があり、メンテナンス次第で延びますが、走行距離と年式を目安にするのが一般的。

市場価値、つまり人気車であることや、需要が関係しますが、多走行車や年式が古い車は、買取価格が付きにくくなるのが実情です。

経年劣化による廃車は、エンジンや操作性、快適性などの機能と、高級車に乗りたい、ワンボックスカーが必要、軽自動車を探しているなどの、市場価値の2つの側面から考えることができます。

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事故による廃車

事故車とは、事故に遭った車および、車の骨格における修復履歴がある場合を指し、廃車の大きな理由のひとつです。

車の骨格とは、フレーム部分のことで、自動車公正取引協議会、日本自動車査定協会、日本中古車販売協会連合会の規約において、事故車あるいは修理車と表示することが義務づけられています。

修理して走行していた車は、査定額が低くなり、販売業者だと引き取り費用がかかる場合もありますが、廃車買取業者であれば値段が付く可能性もあります。

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事故車は買い取ってもらえる?

大破した事故車であっても、ボディは鉄やアルミなどの資源ですので、費用を相殺した上で、買い取ってもらえる可能性があります。

この場合、車の重量と鉄資源の相場が影響しますので、軽自動車より大型の自動車のほうが高額査定。費用などを差し引いて、0円査定になる場合もありますが、廃車費用を請求されるよりはよいのではないでしょうか。

損傷が小さく、走行が可能な車であれば、修理した上での再販も可能。修理費用が差し引かれても、解体・スクラップ扱いになるよりは高値が付きますので、この場合は、中古車販売も可能な業者に、査定や引き取りを依頼したほうがよいでしょう。

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水没による廃車

水没車とは、洪水や大雨などで水害被害に遭った車、あるいは運転操作ミスなどで河川や海に入ってしまった車のことです。

被害の深刻度は、冠水の程度で変わりますので、修理できることも、再販できることもあります。

水没車は、被害が大きい場合に広く使われている呼称で、冠水車や水害車と呼ぶことや、両者を意図的にまとめて、水害車と呼ぶこともあります。

冠水の程度や、その時の状況などによっては、修理することで動く車もありますが、水没車の価値は、非常に低いのが実情。衛生的な問題もありますので、廃車の大きな理由のひとつになるでしょう。

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水没車は買い取ってもらえる?

水没車は、冠水の度合いによって軽度から重度までの差があります。

冠水の位置とエンジンが始動するかで、その後の処理の仕方と買取価格が変わりますが、概ね、フロア上、シート上部、ハンドル上、屋根までという分け方になるでしょう。

フロア上までの冠水で、エンジンが始動するようであれば、再販も可能。ただし、水没車は、故障リスクが高まったり、衛生的な問題があったりと、市場価値が低いことに変わりませんので、あまり期待しない方が良いかもしれません。

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不動車は買い取ってもらえる?

不動車とは、動かない車のことで、広義には公道を自走できない車全般のことです。

たとえば事故車や冠水車、火災車のほか、長期放置車、故障車、そして法律上、公道を自走できないことを考えると、車検切れなど。

特に不動車というと、エンジンやハンドルなどの機能的なトラブルがある車を指すことが多いでしょう。

不動車であっても、修理した上での中古車としての販売、鉄やアルミなどの資源のリサイクル、部品の再利用など、不動車にも価値がありますので、業者によってはお金を出して、引き取ってもらうことも可能です。

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